障害者雇用という道

私は昨年、就職活動に勤しんでいました。

主治医からは時短勤務にするよう勧められ、自分の体調的にもフルタイムはちょっと厳しかったです。

その辺りの事情を考慮して、初めて障害者雇用で就職することにしました。

メリットは『合理的配慮』を受けられることですが、この合理的配慮というのがとてもムズカシイです。企業側として、合理的だと認められることに関しては配慮をしていただけるとのことなのですが、『合理的』というのがなかなか。

私は3点を掲げて望みました。

1.体調が悪いときの小まめな休憩

2.安定剤、睡眠薬を投与しているので運転の禁止

3.通院の為、2週間に1度の半休

月に3~4社ペースで受けていたのですが、殆どのところで問題なく受け入れて戴きました。前例が豊富な特例子会社などだと、すんなり馴染めるのかも知れません。

私が所属する会社では、配慮して頂けたり、頂けなかったり。その方が自然なのかなぁとも思います。見守ってくださる方、手を差し伸べてくださる方は、やっぱり何処かにいてくださいます。

合理的配慮ですが、あんまり無茶なことを書いたりしたら、通るものも通らないだろうなぁと思います。

今の職場にとっても、私が初めての障害者雇用枠での採用なのですが、会社に勤めてみて思うことは、

1.仕事はきっちりしましょう。

2.体調は自分で整え、休まず出社しましょう。

3.周りの人と良好な関係を保ちましょう。

この3つはやって下さいと言われているような気がします。

やっぱり、当たり前にすることは、当たり前にこなして欲しいと企業も考えるんだと思います。

あ、私今の会社にアスペルガー症候群者だと伝えていません。伝え損ねました。

今そこが問題になっていたりします。

合理的配慮を求めるときは、内容を慎重に選び、伝えることをお勧めします。

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